医療者向けセミナー
2018年8月19日
出かける時になると、なかなか出てこない人。
遅刻する、提出物が遅れる、計画ができない、のは、自分はダメなのだ、という思い込みが原因ですよ、という話です。

約束してもいつも遅れてくる人
スタートが遅い
もうすぐでゴールなのに、なぜか止まってしまう
提出物を期限を過ぎないと出さない
やればできるのに、やらない

などなど、ルーズに見える人たちは、親子関係の中で
『だからおまえはダメなんだ』
『どうせやってもダメだ』
がんばっても関心を向けられなかった過去がある
認められなかった、否定された過去がある
らしいです。

これは交流分析は、禁止令とか人生脚本と言います。
否定されて育つと、子どもは『じゃあダメなままでいよう』『ちゃんとやったら自分じゃない』と思うようになるそうです。

だから、ルーズになるんです。
ルーズじゃないと自分じゃないんです。
マイペースが自分らしさなのだ、と思い込むようになるのです。

そういう選択をして生きる人もいれば、逆の反応をするタイプもいます。

ちゃんとやらなきゃいけない、正しくなければいけない、間違ってはいけない。
と思い込む人もいます。

人付き合い、チームワークにおいて、この生き方のクセというものは、やっかいなものとなります。
どちらの反応においても、チームワークを乱します。

このクセを治すには、まずは自覚から。
そして、そうじゃない自分も、自分なのだと気づくこと。

いつもはちゃんとしてないけど、今日はちゃんとしよう、とか。
いつもはちゃんとしてるけど、今日はテキトーでいこう、とか。

自分の思い込みを許して、自分らしくない自分も、許す。

なかなか難しいですけどね。
やってみてー!!

うっしっし。

知野吉和

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